革命

andymoriの歌には 革命 というめちゃくちゃいい歌があるのをご存知だろうか。

 

私はこの曲のこと、聴けば聴くほど良さが出てくるんだと思っている。

 

andymori "革命" - YouTube

 

革命 を辞書で調ると、

 

①被支配階級が支配階級を倒して国家権力を奪い取り、政治・経済などの社会構造を根本的に変革すること。
②物事が社会生活に重大な影響をもたらすほど急激に発展・変革すること。

 

となっている。

 

andymoriは革命を出す前に ファンファーレと熱狂 っていうアルバムも出していて、そのアルバムの中で彼らは反社会的なことを歌いまくっていた。

 

だからこの、革命 という曲には反社会的な意味が込められているのか……!と思いきや、私の中でandymoriの 革命 はこういうことではないと解釈している。

 

"100回1000回10000回繰り返して
伝わらない届かない想いは
100日1000日10000日経った後で
きっと誰かの心に風を吹かせるんだ"

 

革命/andymori

 

急激に発展し変革させることが革命ならば、この歌詞は革命とはいえるのか。

 

実際、私たちは革命など望んでいないとおもう。

平穏な日々が続くことを一番望んでいる。

神社でお祈りするときも、

礼拝のときも、

変化より、安定を願いたい。

 

つまり、この曲にある革命ってのは、

全ての人にある日常の中での希望(平和、安定)

なのではないかなと思う。

 

世界を変えようとしながらも、その今を包み込むようなものこそ彼らが描く 革命 であり、

そんな、ささいな欲望でさえ、100回1000回10000回繰り返して伝わらなかったりする。

彼らは10000回、10000日、繰り返しても伝わらないかもしれない思いが、そのあとで誰かの心に風を吹かせるんだと歌っていた。

 

それが革命なんだという。

1000日後のために叫ぶのだと。

 

最後に、平和っぽい画像を載せておく。

 

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