7/17(水)晴

ECDの妻であり、写真家であり、ミツさんの彼女でもある植本一子さんの「かなわない」を読んだのは、かなり昔の話だけど、渋谷道玄坂のコーヒー屋さんで遭遇してから、彼女のエッセイを再び読み始めてる。

そんな彼女に感化されて、日記をつけ始めたものの ペンと紙だとうまく文章が書けない性分、全然面白いものが書けなく、苦戦している。本来日記に面白さなど求めるものではないと思うけど、彼女のエッセイは、自然な流れのなかにユーモアとビックリが沢山ふくまれていふから、毎回学びがある。

しかも、登場人物が多い。

私は手書きよりもタイプする方が向いているかも知れない。

 

今日は朝久しぶりの通院のため早起きをし、20分で支度をし、9:00に主治医のもとへ。 

 

主治医は、いつも誰かに似てる気がするけどその誰かが本当にわからなくて、結構私を悩ませてる。

 

久しぶりに会った主治医は、私の完治への順調な進捗に安心していて、そんな様子を見てこっちも安心できて、朝から良い気分だ。

 

主治医は、笑った顔がsusurutvのチャル蔵に似ている事が判明(マイナーすぎ)。そんな些細なことでスッキリしたのでコーヒー飲んでゆっくり学校にいった。

 

ゼミの先生は沢山いい話をしてくれた。

ゼミ課題のインタビューを経て、相手のことは勿論、自分がどれだけいい聞き手になれるかが大事だってことに気づけたら良いと言っていた。たしかになー。いい聞き手になればなるほど、相手は気持ちよく話せる。自分がちゃんと、いい聞き手になっていたか省みる。うーん、そうでもない。

その先生は、なにを話しても100%の返事をしてくれる、安心感のある人でまさに「良い聞き手」だと思う。そういう人にはオープンになれるし、オープンになると楽しい。

常に何かを学ぶ態勢であるというより、無意識にある好奇心が溢れ出ている人なのだろう。ああいうおとながもっといればおもしろいのに!

 

そして色々あって18:00には帰宅。

友達と電話した。

自分がいかに自分を格上に感じてるのか、周りの目をどれだけ気にして生きているか、自分はどれだけ他と自分を見比べて生きているか、話した。心がイタイ。結局一番かわいいのは自分なんだ。電話の最中、一対一で話すときこそ、いい聞き手になるよう試みようと思った。

自己中心的に生きているつもりはないけど、自分に素直になれたらいちばんいい。他人には自分を庇う嘘をついていいかもしれないが、自分に嘘はついちゃダメ。日記はその点、手っ取り早く自分を振り返ることができるから良いかもしれない。これは誰かが読んでくれてるかもしれないけど、誰のためでもない自分のために。

コートニーバーネット/Elevator Operatorを聴いて寝る。