タイミング
最近、カネコアヤノばかり聴いてる。
たぶん事故にあった後の自分の心境と彼女の詩が妙にリンクしてるせいだとおもう。
自分の事故後の心境はなんと説明したらいいのかわからないくらいつらくて、(と言うか、つらいっていう一言で記号化したくないほどで) 他人には絶対わかってもらえない と思ってたのに、カネコアヤノには見透かされているみたいな気がする。
「大丈夫になったら」とかいうから〜。笑
実は事故に遭うまでは、彼女の曲全然聴いてなかった。
もし事故に遭う前に彼女の曲をたくさん聴いていたとしたら、事故後の複雑な心境がこんな風に 見透かされてるよーな、つきささる感覚はなかったかもしれない。
そういう、タイミングってある。
オススメされて聞くとハマらないみたいなもので。。
タイミング、、。
彼女の曲、聞けば聞くほど、人間味が剥き出しで 見てていいのか不安になる時がある。
一見、華奢で可憐な女の子なんだけど、着ているワンピースからは、フローラルなんかじゃなくて古いタンスの匂いがしそう。
事故にあって、自分の利益になると思えそうなことは、こういった出会いに見出すしかない。
自分は弱い弱いと過信しすぎることより、自分の弱さを上手い具合自覚しつつ、でも、弱さなんて規模は違えどみんなが持ち合わせているものなんだと 達観して思っちゃえるような強さが、大切なのかも。
そういう風に格好良くありたい。
もちろん、身体的な弱さは時間の経過に身をまかせるしかないけど、精神的な弱さは、考えようで強さに置き換えることができる。そうやって 「大丈夫になる」んだなと思った。
小学生の頃の自分に教えてあげたい。
あー、ライブ行きたい!