ミツメ
ミツメのライブに行きました
一見、冷徹に思える音が、しずかに熱おび、しずかに鎮静してゆく様な曲。ふわっーと舞い込み、、振り返ったらいつのまにか消えているような。
詩の内容こそシンプルだが、それ故、日常に潜む何かじゃないのかと考えさせられる。
"それた話はどこに行くの
誰かのことも 忘れそうな時にふざけてる
夜はいつもみたいに 最後の曲にして待ってる
忘れそうな時にふざけてる
忘れそうな時に限って見かけても
何も変わらないよと言ってよ"
忘れる/ミツメ
こんな歌詞を、あんなクールな曲に乗せて、空気のように、無駄のないスマートな佇まいで演奏するなんて、ヤバいのである。
この詩のニュアンスや丁寧さを
しっかりと
感じることができる。
はぁ~。
最高 。笑
日本に生まれてよかったと思える所以。